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代表挨拶

2007年に京都プロメドとして遠隔画像診断事業を開始してからあっという間に長い時間がたちますが、その間、京大医局を中心とした読影医に支えられ、受付や技術業務を担当するスタッフの頑張りとともに、依頼をいただく医療機関スタッフの方々のご理解やご協力にも助けられながら、東日本大震災直後やコロナ禍の最中も毎日休まずに診断業務を続けられてきていますのは、大変ありがたく、ここにお礼を申し上げます。

京都プロメドの遠隔画像診断の特徴としては、読影医が医局の同門者中心のため読影のスピードや質を管理しやすいことが一番ですが、さらに独自の業務フローに精通した受付・技術スタッフが各医療機関ごとに細かく対応して要望に答えていること、また、読影用システムやネットワークを業務にあわせた形に自主開発構築している点も他と一線を画する点かと自負しています。

Medical environment
                       

詳細はHP内に記載していますが、医療機関の規模や読影件数によって、院内のシステムと完全に連携している施設から手動で画像をアップロードして運用する方法等様々な形態を作ってきましたが、どのような連携方法でも読影業務自体は同じであり、できるだけ迅速に質の良い診断を行うという方針は創業以来もちろん変わっていません。
今後もシステムやネットワークセキュリティに関しては最新の知見を折り込みながら進歩させていきますが、読影業務の基本方針は一貫して変わることなく進んできたいと思います。

医療機関は個々の患者様に細かく対応しながらも、毎日変わらず、安全で正しい医療行為を黙々とこなしていく必要があります。我々もそのお手伝いができるよう、診断依頼をいただくご施設との連携を密にしながら努めていきたいと思っています。

引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い致します。

                       Medical and IT

京都プロメド株式会社
代表取締役 画像診断センター長

河上 聡